MUSIC-D(Diary)


このコーナーでは、当方が最近気になる作品やアーティスト、当shopに入荷した作品やミュージシャンへの個人的な思い入れなどをぶつぶつと語っております。極めて私的かつまったく気まぐれに当方の音楽に関する近況や話題を綴っておりますので、興味のない方にはまったくもって無駄かつ迷惑千万なコーナーであるかとは存じます(苦笑)。

取り上げるアーティストや作品はあくまで私的な趣味嗜好によるものであり、ミュージシャンに関する詳細な情報提供を意図しているわけではありません。

2009.01.02

本年もよろしくお願い申し上げます 


ついこのあいだに西暦が2000年を超えたと思ったら、早いもので今年はもう西暦2009年なのですね。
諸行無常、時の流れは容赦ないものであります。
昨年は、政治経済とも大混乱、悲惨なニュースばかりの多い相変わらずの一年でありました。
日本国内はもちろん、世界情勢や環境に目を向ければ、どうしても悲観的にならざるをえない状況です。
そんななかではありますが現実逃避ではなく、素晴らしい音楽でも聴いて自己のエネルギーを上昇させながら、今年も「楽観的な悲観論者」でありたいと思っております。今年もまた、自分はもちろん皆様にとって「かけがえのない音の宝物」にであえることを期待します。
本年もよろしくお願い申し上げます。非常に簡単ではありますが年始めのご挨拶まで
(2009.1.02)。

2008.09.10

追悼 HECTOR ZAZOU 


フランスの才人HECTOR ZAZOUが2008.9.08の朝、病気のため入院中の病院で亡くなったそうです。享年60歳だそうです。
早すぎる死にただ唖然とするばかり、言葉がありません…。
いままで素敵な音の宝物をありがとう… あなたの音楽が本当に好きでした。合掌…
(2008.9.10)。

2008.08.09

もはや時代遅れなのでしょうが…


こなさん、みんばんは…。
…ではなかった、みなさん、こんばんは。
毎度、ご無沙汰致しております、当世きっての脱力のさすらい人=運営管理人です。

前回このコーナーに雑文を書いてから早くも半年以上の月日が経ってしまい、季節はすっかり当方の大嫌いな真夏になってしまいました。
これでも昔は人並みに(?)「夏には何かわくわくすることとか出会い」を期待した、そんな青い時期もあったような、無かったような、遠い記憶のような、ぼやけた残像のようなものが遥か時空の彼方に浮かばれない浮遊霊のように漂っているような、そんな気もしますが、それも期待できない今となっては、「アー、もうどうでもいいけド、このクソ暑さを早くなんとかしてオクレ…」と、ビールを片手にため息をつくのが精一杯。
人と群れ集うこともなくなり、学生の頃に交流のあったような連中もいまや立派な勤め人や経営者として、あるいは家庭人として着実に過ごしているようで「時は過ぎ行く、私は残る」をひしひしと感じてしまうと共に、ますます気分が“限りなく透明に近いコバルトブルー”になる今日この頃であります(←おっと、今回はかなり弱気なぼくら的な文章だ)。

このコーナーに限らず、更新や入荷作品の紹介が、超超スローペースで遅々として一向に進みません(←いつものことですが)。
体調、気力、仕入れの問題…、理由は多々ありますが、主な理由は長年使ってきたPCがイッテしまい、新しいPCを導入したものの、webの作成と更新に使っているソフトが古いので新しいPCに適合せず、結局その古いPCを暫定的な処置でごまかしごまかし作動させながら行っているのが主な理由です。
新しいソフトを買えば済む話ですが、あえてそこまで手間をかけたり投資するほどの価値が果たしてこのwebにあるのか、自分でも分からないのでそのままにしている次第(いずれ気が向いたらデザインやシステムを一新したいとも思いますが)。

相も変わらずの素人むきだしの超ローテク、デザイン超最悪、マンネリで表現力に欠けるヘタクソな作品紹介文、…欠点を挙げれば、まるで北軽井沢の満天の夜空に輝く星の数のように数限りなく、まるで生き恥をさらしているような気分にさえなります。
ネットの世界のCD販売では、もはやamazonなどの大手の独断場で音楽CDの店頭販売をも駆逐している時代、CDというフォーマットさえも古くなり、ネットでダウンロードしたり、HDにデータとして落として聴かれるようなこのご時世です。
もはや当方のようなSHOPはゴミ以下にも鼻クソ以下にも値しないファックな存在でありましょう(←というか、そもそもはじめからそうなのですが)。

確かに、音楽を聴くのにフォーマットにこだわるのはもはやナンセンスなのかもしれません。
ゴミや物質があふれかえっているこんなご時世ですから、余計な物欲などは無いにこしたことはありませんし、実際、当方も日頃シンプルライフを実践しておるのですが、なにもかも「無駄!」と切り捨てては、今度は生きる上での楽しみが半減してしまうのも事実(もっとも、インドのサドウのように出家、もしくは世捨て人として生きる覚悟なら話は別ですが)
殊に、当方のような富や社会的地位とも無縁、かつ、好きな音楽や一人旅以外には無関心無頓着な、孤独無能なある種の音楽マニアとしては、せめて好きな音楽くらいはやはりレコードやCDという実態のある物として所有することに愛着を感じてしまいます(まだまだ修行が足りない)。
ということで、当SHOPは敢えて今後もレコードやCDというメディアにこだわりたいと思います。

正直自分でも「いい歳こいて、いったいなにをやっているのやら、これから先の人生いったいどこに向かおうとしておるのやら…」と我ながら呆れてしまうやら情けないやらの、全身これ自己嫌悪の佃煮状態なのですが、腐っていてもしょうがない&嘆いているだけではなにも始まりませんので、自分の好きな音楽がある限りはなんらかの形で継続はして行こうと思っています。
明日は、久々にライブへ行ってきます(2008.8.09)。

2008.02.14

寒い冬がなによりいちばん!


毎度ご無沙汰致しております。
暖冬だった昨年に比べ今年の冬は寒いようですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
関東でも朝晩は0℃近くまで冷え込む日が続いており、暖房の前から離れがたい、寒がり&虚弱な当方ではありますが、クソ暑い夏に比べたら大歓迎。
「やはり冬は冬らしく寒いのが一番!」などと、この四季の豊かな日本の片隅でひとりうそぶく日々であります。
寒い夜中、スタンドだけを灯した薄暗い部屋で、アンビエントやJAZZなどのアルバムの数々を聴きながらアルコール片手に読書などをしている時間は何物にも代え難い至福のひとときであります(←それしか能がないのか?お前は…)。

さて、すでにお気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、昨年から入荷の作品にECMの作品が目立つようになっております。
ECMについてはもはや当方が語るまでもないので、うだうだとしたへなちょこなうんちくは割愛させていただきますが、やはりそのレーベルを彩る個性的な演奏者、独自の美意識に貫かれたサウンドの作品群には、やはり音楽ファンなら誰もが避けては通れない魅力があります。
いまのようにインターネットの存在など考えられなかった70年代の昔から日本にもファンが多く、またリンクを貼らせてもらっております、JAZZ HOLEさんのような実に詳細かつ素晴らしいサイトもあるので、「何をいまさらお前のようなヤツがECMを紹介するまでもないわい。顔洗って出直してこい!」なことこの上ないのですが、やはりそれ音楽マニアの業(ごう)。その愚行をしっかりと行っているわけです。
このような当方のことはさておき、その膨大なECMの作品群の中から、ひょっとしてあなたにとってかけがえのない音の宝石を見つけるきっかけにでもなれば幸いです。
「寒い季節にクールな音楽」では、まるで「南極に来てかき氷を食らうようなもの」かもしれませんが、寒い今の季節にこそ聴いて感じる情感もまたひとしおです。

2007.12.29

無題


2007年もグズグズしているうちにこれといった進歩もなくあっという間にすぎてしまった、というのが当方の正直なところの個人的な私生活での印象でこのままではあっという間に歳をとりそうで憂鬱です。
おっと、年末からなにやらネガティブな話題になってしまいましたが今年一年お世話になりましてありがとうございました。
このコーナーをみている方々にとって来年がよりよい年となりますよう、ご祈念申し上げます。
尚、当方、喪中のため新年のご挨拶などは遠慮させていただきます。

2007.10.31

デヴィシルさまの来日公演


さて、去る2007年10月30日に行われた、デヴィシルさま(←実は当方、最近流行である(?)この手の呼び方は非常に大嫌いなのですが、そのような趨勢に皮肉をこめてあえて使ってみました…)=DAVID SYLVIANの来日東京公演に行ってきました。
当方20年近くのファンになりますが、いつ聴いてもしみじみ「ええなあ〜」と感慨に耽ってしまう貴重なアーティスト(我が心の友)の一人です。

さて、今回は一昨年のNINE HORSES始動以来の初のライブになりますので、当然「SNOW BORNE SORROW」からの曲がライブで聴けるということもあり、期待も膨らんでいたわけですが、2ヶ月にもわたる世界各地でのライブで疲れたのでしょう、体調を崩してしまい、公演にキャンセルがでてしまっているとの情報があり「体は大丈夫なんだろうか?」と心配もしておりました。

やはり体調不良の影響なのか、開演の19:00を20分程おして、STEVE JANSEN(Dr)、KEITH LOWE(Bass&G)、 コンボピアノの渡辺琢磨(P)と共に登場。
ベースラインが特にかっこいい「Wonderful World」で幕を明け、アルバム「SNOW BORNE SORROW」からの曲を中心に新曲(?)も交え、坂本教授との共作「WORLD CITIZEN」や「FIRE IN THE FOREST」とメドレー合体(?)で演奏されたJAPAN時代の名曲「GOHSTS」や、サビ抜き(←オリジナルはSylvian&Frippの曲ですが、巨匠FRIPP翁抜きでの演奏の意)で演奏された「JEAN THE BIRDMAN」など程よく過去の曲も交えた1時間あまりのライブでした。
例によって、シングルカットされたようなメジャーな(?)曲は演らず、渋い、それでいてツボを押さえた選曲で、なんとアンコールは一切なし!
ファンとしては「あの〜、すいやせんが、もっとちょっと聴きたいんですけどお〜」というのが正直なところですが、体調不良のせいもあったのでしょう(途中「風邪で調子が悪くてごめん」というようなことを咳をしながら英語で言ったような)。
予定調和な今のライブ情勢に(?)一石を投ずるという意味でもそれも良しかも。まあアッパレでしょう。
なにはともあれ、まずは「2ヶ月にも及ぶツアーお疲れ様。北欧からスタートしてはるばる極東アジアの日本まで来てくれてどうもありがとう」と言いたいところです。

それにしても当方の場合、歌ものの音楽は苦手な質なのですが、DAVIDの歌声になぜ惹かれるのだろう(←これを説明しようとすると当方の乏しい浅薄な表現力が露呈するばかりでなく、非常に陳腐な言葉になりそうなので書きませんが)。
縁というものはまったくもって不思議で素晴らしいものです。

ちなみに、かねてからネット上で話題になっていた(?)会場で販売のCD付きのツアーパンフレットは6000円也(←高すぎ!ふところがイタイじゃあありませんか、悲。。大阪公演では5000円だったということでネット上では物議をかもしだしております)でしたが、新曲が収録されておりました(嬉。。)。

2007.10.05

切ってもきれない縁?YMO イエローマジっクオーケストラ


さて、前回と同じようなネタになってしまいますが、今回も切ってもきれない縁?シリーズ(?)、今回のお題はYMO=イエローマジックオーケストラです。
興味のない方にはまたまた迷惑な話題かと思いますが、めげずに継続します(しかも今回は長文になっております)。

さて、そのYMO=イエローマジックオーケストラ(以下YMOと表記します)が、キリンビールのCMをきっかけに今年2007年、14年ぶりに(1993年の再生以来)HASの名義で再集合し、5月に横浜で、7月に京都で、それぞれライブを行い、8月末にはニューシングル「RESCUE RYDEEN79/07」をリリースしました。

当方、昔はDAVID SYLVIANという名前を聞いた時と同様、「YMO」とか「細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏」と聞くと、ほとんど「パブロフの犬」と化してしまうような癖がありました。
が、正直なところ30を超える頃からは、
もうそれは若きときに耳にタコができるほど+浴びるほど聴いたせいか、
はたまた歳のせい(?)もあってか、
さらには他のあらゆるアーティストに興味が拡がって、JAZZなどあれこれ聴き漁っているせいか、
「もう、さんざん聴いたしYMOももう青春の過去帳入りでいいかな…」などという「恩知らずの罰当たり!」+「生意気」な事を考えて、遠ざかっていたのですが、
キリンビールのCMでのお姿を目撃した頃から「おお…」と、また少しずつ己の心が「再萌え」しだしてきて、
さらに、久々に長年の音楽の趣味の共通する友人さんから連絡をもらい、「5月の横浜公演のチケットが余っているけどどう?」という声をかけてもらいました。

「まるで過去に好きで仕方がなかった女の子をこっそりと遠くからみつめるような…」そんな気分で(笑)ライブに行きましたが、前述のような「もう、さんざん聴いたしYMOももう青春の過去帳入りでいいかな…」という考えを改めることとなりました。

「ビートルズ世代」などという言葉があるように、人にはやはりその人にとってのある種の「スタンダード」といえる音楽があるという、きわめて月並みな事実を改めて自分に対しても感じたわけです。
その5月のライブの冒頭を飾った「以心電信」を聴いたときは正直なところ、やはり懐かしさと安心感がない交ぜとなったような「やっぱりええなあ(感慨)」というような気分になりましたし「SPORTS MAN 」や名曲「RIOT IN LAGOS」を聴いた時には思いっきり体内のアドレナリンが分泌し、血が騒ぐ思いがしました。
そしてなんだかんだ言ってもライブにやって来たらやって来たで、結局はノリノリで聴いているくせに一度は「青春の過去帳入り」にしようとした、自分の浅はかを恥じたのでした(←これぞ典型的なひとり相撲!)

当方はミュージシャンではありませんが、殊に音楽に関しては懐メロを憎み、様式美よりも未知の世界に踏み込もうとするアヴァンギャルド実験精神をよしとするある種の偏った嗜好があるようです。
が、所詮はミュージシャンでもないただの凡人のくせにそんなことにこだわること自体が、実にちっちゃな、セコイ、エエカッコしいのスピリットの、戯れ言に過ぎないのかもしれません(←今度はお得意の自己分析)。

話しをYMOに戻しましょう。
その8月末に出たニューシングル収録の「RYDEEN79/07」に関してネット上でも、周りの同好の氏などからも、様々な声が聞かれます。
「どうせなら、RYDEENよりほかの曲を取り上げて欲しかった」、「あのアレンジはどうもねえ…」、「新録音のYMOが聴けるなんて最高です!」、「やはりYMOは過去の伝説にしておくべきだった」、「やっぱりYMOはいつも新しいことに挑戦していて頭が下がります!」…etc.ざっとみてみるとこんな感じのものが目立つようです。

人それぞれの思い入れや、感じ方があるのは当然ですしそれも自由です。かくいう当方も自分なりの視点や意見を持つことは大切だといつも思っています。
またその感想や意見に対しての見解も「いや、それは間違ってる」とか、「自分もそう思う」、「それは認めないとか」様々なのも、ここは言論と思想の自由のある民主主義国ですから当然です。

もし「あんたが好きなYMOは?」と尋ねられれば、当方は迷わず「BGM 」と「TECNODELIC」の中期、特に「WINTER LIVE81」の頃とこたえるでしょう。
さらに「では、初期YMOで好きな曲の上5位は?」と訊かれれば、当方は1位「CASTALIA 」、2位「INSOMNIA」、3位「東風」、4位「CITIZENZS OF SCIENCE」、5位「MULTIPLIS」あたりとこたえるでしょう。(ちなみに79年当時のインタビューでDAVID SYLVIANも「CASTALIA 」が好きだとこたえているのを見たことがある。同意見で嬉し)

しかし、ここで当方が気になるのは、このある種の「一億国民総評論家時代」といわれるようなこの今の時代の風潮です。
ネット上でもあらゆるメディアでも、レビューのコーナーにあらゆる人が、ユーザーの声の名の下に★印で評価などを書いていますが、私はそれをみるにつけ????と頭の中に?(クエスチョンマーク)がいくつも点滅してしまうのです。
自分の好きな音楽についてあれこれうんちくを語りたい気持ちは当方も同じでよく分かります(←というか、この駄文自体がまさにそれそのものです)。
が、感性に負うところの多いアートの分野、特に音楽において、果たしてそんなに簡単にその作品の善し悪しの評価などをつけられるものなのでしょうか?当方にはどうもそうは思えません。

確かに、ア-ティストは聴き手やファンがいて、CDやレコードが売れて生活が成り立つ面もありますが、それほどリスナー(聴く側)はアーティストに対して優位な立場のものなのでしょうか?(もっとも、アートのどの分野においても作品として世にでる以上は、批判や評価の目にあうことは免れません)
当方は少なくとも対等であるべきだと思います。
では、「初めからマーケットを意識した商業音楽は?」となるとこれはもっとややこしい話しに発展しそうですのでここではその件についてはやめておきます。

かといって当方の場合「YMOならなんでも最高!」的に有り難がるようなファンにもなりたいとは全く思いません。好きなアーティストを敬う姿勢はとても大切にしていますが、それでは、盲目的な、ある種の「宗教的な」精神構造と同じだからです(もちろん、その信心もまた個人の意志の自由です)。

当方も性懲りもなく、このGRACELANDなるSHOPをやっていますので、作品についてあれこれ書いていますが、この点においては大変難しいものだと思います(当方の乏しい語彙や表現力の欠如も大きい)。
極力、作品の善し悪しをを評価するという要素を排除するように心がけていますが、完全には排除しきれているとは思いません。
また、どんなに当方が良いと思う作品でも、それを聴いて全ての人が同じように感じるとは限りませんしそう思ってもおりません。ただ、自分が紹介する作品の良さを人にも情報として伝えたいと思うだけです。
「馬を水辺に連れてゆくことはできるが、水を飲むのは馬自身である」という諺がありますように、「良いと思う作品を人様に紹介することはできるが、その作品を聴くかどうか、どう感じるはその聴く人次第である」のです。

一向に出口の見えない話しになってしまいましたが、少なくとも好きであるなら、ファンであるならば、評論よりもまず先に、その好きなアーティストの新作(=ここではYMOになりますが)が聴けてまずは「嬉しい」、「幸せ」と感じるようなある種の謙虚さも必要なのではないかと当方は思うのです。

2007.9.20

切ってもきれない縁?BILL LASWELL


4月のTOKYO ROTATION、先月8月4日 の恵比寿UNITでのMethod of Defianceとしての公演と、今年はまめにわれらが“どす黒いサンタクロース”=BILL LASWELLが日本へ音のプレゼントを携えてやってきました。
「金がない」とかいいながら、結局どちらの公演にも足を運んできた次第。
我ながら「飽きずによくもまあ…」とも思うのであるが、好きなのだからしょうがない(←こんなセリフを是非一度、気になる女の子にでもはいてみたいものであるが…)。
といいながらも、何度も近藤氏の仲介で実際に会って会話を交わしてはいるものの、毎回妙に緊張してしまう自分が情けない。
BILL LASWELLとか近藤等則とかDAVID SYLVIANと聞くと、ほとんど「パブロフの犬」と化してしまいます(←相変わらずですなあ 笑)

さて、音のほうはJAZZともアンビエントダブともテクノともドラムンベースとも分類できないボーダレスな、ダンサブルな、グルーヴ感、躍動感溢れる、実に刺激的なサウンドで、彼が盟友近藤等則とともにAVANT-GARDE音楽シーンの最前線でたゆまず闘い続けているのだという印象でした。

LASWELLを初めて知る(聴く)きっかけとなったのは、坂本龍一「NEO GEO」。その後、中古屋でたまたまみつけたMATERIALのベスト盤の中の「MENORY SERVES」を聴いてその特徴的な音にかなりのインパクトを受け、その後あの80年代を席巻したHANCOCKの「FURURE SHOCK」もLASWELLの仕事だと知り、その偉大さに徐々に惹かれてゆきます。
もっとも昨今のように彼の作品をコレクションまでするようになるのは、広島宮島の音楽祭で実際に生で会って音を聴いたりした頃からですから、ファン歴としてはまだそんなに古くはありませんが。

ベーシストとしてみれば、ジャコパス(JACO PASTORIOUS)などと比べたらとりわけもの凄いバカテクがあるとは思えないし、賛否両論の意見もあるでしょう。
しかし、最近のライブなどで見聴きする限り、LASWELLのベースはもはやベースの領域を超えた新しい次元の音を出しているように思う(この点においては、トランペットを極限まで追及し続ける近藤等則と共通する)。
当方が注目したいのはこの点であり、またサウンドクリエーターとしてのLASWELLです。

そんな思いを前々から抱いているので、最近の入荷作品にBILL LASWELL関連の作品を数枚織り交ぜました。
前々から好きでよく聴いている作品なので正直「なにをいまさら…」という感も否めないし、とりわけ珍しい作品でもない。
既にご存じの方も多いかもしれないが、まだ未聴の方には是非聴いていただければなあと思う次第なのであります。

原点に立ち返り、今年からはメジャーマイナー問わず「本当にいい!」と自分が思う音楽を自分なりにもっともっと紹介し、音楽を聴くことの楽しみをもっと拡げられたらとひとり夢想する次第ですが、その前途たるやこれいかに…?当然先行きはまだまだ見えません。

2007.9.04

9/1(土)近藤等則with長屋和哉ライブ 於:小淵沢アートヴィレッジ に行ってきました


9/1(土)に小淵沢アートヴィレッジで行われた、近藤等則with長屋和哉(初の共演ライブ)に行ってきました。
駄文ではありますが、またまた生意気にも当日の模様をレビューなどをしてみました。
                    ↓
http://gracelandcdshop.com/shop/special.html

2007.8.28

早くも実現! 9/1(土)小淵沢アートヴィレッジ近藤等則氏と長屋和哉氏の初共演ライブ!


9/1(土)に小淵沢アートヴィレッジで、当方のwebで作品を紹介しております、長屋和哉さんと近藤さんの初の共演ライブが、 早くも実現!
奇しくも不思議な縁から、CDを販売させて頂いているお二方の共演が実現するとはなんとも嬉しい限りです。
当日は、ライブに行ってきますのでお越しの方は会場で。
また、当日の模様は後日このコーナーでレビューなどしようと思っております。

http://kob-art.com/ivent.htm

9/1(土)於:小淵沢アートヴィレッジ TEL:0551-36-8712

a会場)キースヘリング美術館「KEYFOREST871228」パーティコート(屋外)
b会場)カントリーレストラン「Keyspring」
時間
a会場)13:30〜長屋和哉 14:00〜近藤等則&長屋和哉のコラボ
b会場)18:00開場 19:00〜近藤等則オンステージ
   ※レストランでのライブは、軽食ビュッフェ付
入場料 a会場)2,500円(入館料含む)
b会場)4,500円(軽食ビュッフェ含む)

2007.8.15

こんにちは


いつもお世話になっております。運営管理人です。
大変にお暑うございますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
梅雨明けが遅く「今年は涼しい」と思いっきり高をくくっておりましたが、今月に入ってからのこの強烈な暑さはもはやインド化しておりますね。…で、当方はまたまたヘタリ気味の日々であります(←相変わらず弱い)。

さて、相変わらずのカメなみの超!超!超!スローペースの入荷更新しかされない、お恥ずかしい状況の当GRACELANDではありますが、DAVID SYLVIANの新作のリリースに連動し(?)、ここ最近またいくつかご紹介したい作品を入荷してみましたのでアップ致しました。どうかお時間のある時にご一覧下されば幸いであります。

昨年から今年にかけて一部の仕入れルートの見直し検討なども行い、また個人的にいろいろ変化(体調不良や引っ越し、父親の他界など)があったことも手伝って、ほとんど新規入荷ご紹介する作品が途絶えてしまっておりました(←ほんとにやる気あるのか?)
…が、実はまだまだ他にもいろいろご紹介したい作品が結構たくさんあるのです。
当方の力不足でなかなかうまく仕入れルートが確立できていないために入荷ができず、私自身でももどかしい面も多々ありますが、おかげさまで今は体調も健やかになり取り巻く環境も落ちつきましたので、今後はもう少しまめに入荷更新を致してゆきたいとおもいます。
これからも末永くおつき合いいただれば大変幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

DAVID SYLVIANが10月に来日し久々にライブを行います。楽しみです!